街中にある市民の財産
柵で囲われているあの茂みは何だろう?と思われる方多いと思います。
実は入間市の財産となるべき貴重な土地だったのですが、
市長の一存で国へ返還(病院やグランドができるとはいいますが…実際の入間基地の拡張)される事になりました。
かつては米軍が住んでいたスペースですが、時が経ち緑に覆われ、
人が滅多に立ち入らないこの場所は、生きものたちの聖域になっています。
今までオオタカやアカショウビンの声も聞かれたことがあります。
森の質は調査がされていないので(これも問題です!)何とも言えませんが、
これだけの土地が確保されているということは、ものすごい市の財産です!
(これだけのボリュームの緑を確保しようとしたら大変!!森の質は後からいくらでも高めていくことができます。)
同じく留保地のある朝霞市では、早くからこの緑の価値に気づいて、
何とか後世に残したい、と、市民を巻き込み保全のための取り組みが行われてきました(2004年頃から)。
留保地自体、また返還の事実についても知らない市民が多い中、
少しでも実情を知ってもらおうとシンポジウムが行われました。
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