大森調節池の掘削工事後半の打ち合わせ
11月13日、大森調節池へ行き、改修工事に関する飯能県土との打ち合わせに参加してきました。
今年は台風の雨量が多かったことで、地下水の水位がいまだに下がりません。
ヘドロが結構溜まっているため、足が取られて歩きにくい!
検討課題は北側新排出口の工事に伴う樹木の伐採と北側堆積物の除去についてです。
話し合いの結果を報告します。
1、新排出口は現排出口〜北東角〜不老川に向かって水路を作る。
そのため計画水路上の樹木は伐採する。・・まあしかたないですね。
2、工事用車両を入れるため、工業団地側から植林地を通って堤防上に通路を作る。
そのため植林地の樹木を3本伐採する。
通路は工事が終わるまで。後は閉じる。…合意
・・・後日比さん提案 テニスコート脇の道路から入り、堤防上に鉄板を敷けばわざわざ通路をつくる必要ないのでは。(*伐採も必要なし。伐採する木は結構大木で費用もかかるのでは?)・・県土検討する
3、現排出口付近のカワヤナギの小島は伐採しない。
4、上記ヤナギと池中ほどにあるヤナギをつなぐように、鳥類(特に越冬するカモ類)のための目隠しのフェンスとして植物(アシ)を残す。(*アシに隠れてかなりの数のカモ類が棲息していたため、冬期に全く隠れる場所がなくなるのは厳しい。)
5、南側にこれからつくる新池とつなぐトンネルはタテ・ヨコ2m×2mが2ヵ所
6、池の法面勾配は2分で土羽
7、新池をつくるため、豚の糞山は近々撤去となります。
これで悪臭ともおさらばです。良かったね。
8、改修工事完了予定は令和4年度だそうです。
(まとめ 丸橋)
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