貴重な植物を守るため
加治丘陵には、貴重な植物が結構あるということが調査によってわかってきました。
しかし、盗掘や下草刈り、伐採などによる環境の変化でなくなってしまうことが少なくありません。
今回はある植物の群生地を保護するため柵作りをしました。
その植物だけ囲って守るのではなく、周囲の環境ごと残すため、少し広めに柵を設置しました。一年を通しての日の当たり方や湿度、その土壌や微生物との微妙な関係の中で生きているからです。だから移植しても成功することはとても難しいのです。
目立ってしまうかも知れませんが、逆に多くの目で保護地を見守ってもらいたいと思います。
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