大森調節池のミクリとタコノアシ
池の浚渫工事(底の土砂撤去、掘り下げ)に伴い、前回確認できなかったミクリとタコノアシの生息場所の確認作業を行いました。
5月27日、飯能県土の方と、工事や植物に詳しい皆川さん、永石さんにお手伝い頂き、ミクリとタコノアシを探しました。
すでにヨシやイグサは大きく茂り、オオヨシキリが囀り、カイツブリなどの水鳥も営巣している時期です。
あるべき場所でなかなか見つからなかった原因は…
まだこんなに小さい状態だったこと!(ミクリ↓)
特にタコノアシは、人間が草刈りを行うことで生き残ってきた植物なのです。(タコノアシ↓)
22日の作業時に、まわりの草刈りをすることになりました。
その他、不老川では珍しいカワジシャや
東京都ではすでに絶滅種のミズハコベなどが確認できました。
工事は6月から始まります。
6月22日の草刈りの参加者を募集しています。
水の中の草刈りもなかなか気持ちのよいもの。
作業の後は冷たいスイカ(またはメロン!)が待っています。
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