答え(私は誰でしょう?の答え R~)
W ジョウビタキのメス
食べ物の少ない厳しい冬を乗り越えるため、日本にやってくるスズメほどの大きさの小鳥。
10月中旬に全国に飛来し、庭先など身近なところで見られる、最も身近な冬鳥です。縄張りを持って一羽で行動します。4月になると、子育てをするため中国やロシアに帰っていきます。写真は、毎年来ていたメスではないか。外傷もないので寿命では?とのことでした。
V マダラツマキリヨトウ
本州北から南まで分布する普通種です。
コタニワタリ、ワラビ、ベニシダ、オニヤブソテツ、ヒメワラビなどが食草として知られており、シダ類を食べる種類です。
本州中部以南には、ミナミツマキリヨトウというよく似た種類が分布しています。
(北本・学習センターの工藤さんによる)
U ヒメギス(バッタ目キリギリス科)
「草原性で、キリギリスよりやや湿り気を好み、草丈も低めの場所にいる。食性は草食傾向の強い雑食で、捕食性も弱く、動物質として死骸やアブラムシなどの小型の昆虫などを主に喰う。植物質はかなりいろいろの物を喰い、葉を主に喰い、花びら、果実、枯れた物も喰うようである。
鳴き声は「シリリリリ…」とヤブキリに似ているが、抑揚がはっきりとしている。一声も短い。昼夜問わず同じような鳴き方をし、気温で若干変化する程度である。
鳴き声に誘われたメスはオスの腹部背面を舐めるようにしているが、やがてオスの背に乗ったような格好となり、交尾が行われる。メスの尾端に精球が受け渡されると交尾は終了する。メスはやがてそれを食べて卵を発育させる栄養とする。産卵はヨモギなどの枯れた茎に行われ、囓り痕を付けて産卵管を髄の部分に差し込んで卵を産み付ける。
卵は4月上旬頃孵化[5]、2か月ほどの幼虫期間を経て成虫になる。関東地方では大体、梅雨の半ば頃である。羽化してから性成熟するまで時間を要し、本格的に鳴き出すには10日ほどかかる。最盛期は7月頃で、だんだん鳴き声がまばらになり、10月までには姿を消す。」
(ウィキペディアより抜粋)
↓ こちらは翅の長いタイプの長翅型。加治丘陵のものは短翅型でもなく、中間の感じです。
T ムクドリの卵
無精卵だったのか、親が巣の外に捨てたようです。
それを食べに来る生き物もいなかったそうです。
ムクドリは、集団で街路樹などに群れ、鳴き声や糞害などで嫌われていますが、
昔は農産物の害虫を食べてくれる、とありがられていたようです。
S ヤブデマリ
ヤブデマリはアジサイのように散房花序を装飾花が周りを取り囲んでいます。
すべてが装飾花になったものが園芸品種のオオデマリです。
またよく似たものに、装飾花が5裂し、5つが全部均等な大きさのオオカメノキがあります。
ガマズミやミズキも姿や印象が似ているので、違いを調べてみてね。
R レンプクソウ
とても小さく、花も緑色なので見つけるのが大変です。
阿須の公園の崖の下、道沿いに棲息しています。今年は数株発見でき、増えている印象でした。いずれにしても整備されてしまいそうな危うい場所です。
名前の由来は「根を掘ったら長い地下茎が偶然近くのフクジュソウ(福寿草)と連なっていたので、レンプクソウ(連福草)とした」そうです。
花が前後左右上と五輪咲くので「ゴリンバナ(五輪花)」という別名もあります。
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