彩の森野鳥観察会

2月11日、毎年恒例の野鳥観察会です。

今年は15名の参加で大賑わい。寒さが厳しい日でしたが、皆さん熱心に野鳥に会いにやって来ました。

実は今回、隣接する入間基地留保地の大規模な樹木の伐採によって、野鳥たちがどうなったか心配でした。

さっそく、管理棟裏の池にアオサギが!

今までの観察会では見られなかったのですが、アオサギの方はかなり人慣れした様子で、最近頻繁にここに来ていたのでしょうか?

今年はツグミがあまり見られない、という話しも多く聞きましたが、いつものようにかなりな数を見ることができてほっとしました。ツグミやムクドリの群れに交じりシメが見られたのも印象的でした。

出現種は18種と、多い方ではありませんでしたが、ヤマガラ(ここでは珍しい)、シジュウカラ、メジロ、コゲラの混成の賑やかな群れも私達を楽しませてくれました。

ここ数年の観察会の時よりは、数が出ているような感じもしましたが、もしかしたら隣の森がなくなったせいで、一時的に多いのかも知れません。

繁殖期になると、この公園ではこれだけの鳥たちを養える緑地のボリュームと自然の質がありません。失った留保地の森の影響が心配されます。

埼玉県生態系保護協会入間支部

今朝 あなたは どんな鳥の声を聞きましたか?  どんな虫を見かけましたか?  たくさんの生きもの達と一緒に暮らせる入間の街にしたいと考えています。

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